オカルト辞書〜オールジャンル編〜

【け】 4件

【賢者の石 (けんじゃのいし)】
あらゆる金属を黄金に変え、またどんな難病でも癒すことができるといわれるもの。錬金術の最終過程で作られるとされるが、一般の人々の目に触れることはなかった。


【ゲマトリア数秘術 (げまとりあすうひじゅつ)】
ヘブライ語とギリシア語のアルファベットを数字に変換することで、名前や文字などに神秘的な意味を乱すカバラの一分野。


【幻覚 (げんかく)】
外界からの刺激を全く受けていないのに、それを知覚すること。そこにないものが見える、という現象もその例だが、必ずしも目に見えるとは限らず、聴覚や触覚などで存在を知覚する場合もある。最も多い報告例は幽霊の目撃。幽霊については、心霊科学では、人間や動物が現世に仮の姿を現したものと解釈するが、超心理学では、ESPで無意識のうちに得た情報が幻視の形をとって意識上に現れたと推論されることが多い。


【減衰効果(ディクライン・エフェクト) (げんすいこうか)】
ESPやPKの実験を長期にわたって行った際に、実験の初期に比べてだんだん成績が下がってくる現象。「下降効果」ともいわれる。もしトリックなどが行われた場合、この減衰効果が起こることは考えにくいので、むしろこれはESPやPKの存在を裏付けるものだと解釈されている。



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